タイトル
2025 年度 後期
教養教育院(2015年度以前の入学生は共通教育)  
日英区分: 日本語
微分積分学Ⅱ
Calculus 2
 
時間割コード 科目分野 昼夜
0021318 基礎科目群・基礎数学 昼間
ナンバリング 選必区分
MATH1150JLAS  
シラバス用カリキュラム関連 実務経験のある教員による授業
   
授業形態 メディア授業 単位数 曜日・講時
講義 2 金3~4
担当教員(ローマ字表記) 対象学生
國川 慶太 [KUNIKAWA KEITA]
理工(数理・自然)1年
授業のタイプ(英語科目)  
 
授業の目的
微分積分学はいろいろな量の変化を関数を用いて記述し,解析する手段として,数学のみならず様々な学問において必須となる理論である.この授業では1変数および多変数関数の微分積分学,特に積分法の基礎を身につけることを目的とする.
授業の概要
高校数学で学習した1変数関数の積分法の復習及び補足的理論を学び,その後多変数(2変数)関数の積分法の基本的概念や計算方法について,様々な例題を使って学ぶ.
キーワード
積分, 広義積分, 2重積分
先行/科目  
 
関連/科目  
 
到達目標
1. 1変数関数の積分法を理解し,その計算ができる.
2. 多重積分を理解し,その計算ができる.
3. 積分法を応用した問題を解くことができる.
授業の計画
1. 不定積分
2. 置換積分と部分積分
3. 有理式の積分
4. 無理式の積分
5. 定積分
6. 不定積分と定積分
7. 面積・体積
8. 曲線の長さと回転面の面積
9. 広義積分
10. 多重積分
11. 累次積分(1)
12. 累次積分(2)
13. 多重積分の変数変換
14. 曲面積
15. 総括
16. 期末試験
教科書  
教科書1 ISBN 9784873612041
書名 基礎微分積分
著者名 戸田暢茂著 出版社 9784873612041 出版年 1996
備考
 
参考書
備考 なし
教科書・参考書に関する補足情報
なし
成績評価方法・基準
授業内の演習やレポートによる平常点(40%)と期末試験(60%)の得点によって総合的に成績評価をする.
再試験の有無
再試験あり.ただし,本試験や授業への取り組み状況によっては,再試験を受けられない場合がある.
受講者へのメッセージ
授業を聞いているだけで理解できる人は多くはありません.予習や復習,質問などを行い,内容を理解できるように努めてください.授業内で問題演習の時間を多く取ることは困難なので,各自で教科書の問題に取り組むこと.
WEBページ
この授業のmanabaのページを利用します.
学生用連絡先
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学生開示用メールアドレス
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オフィスアワー
水曜日14:30-16:00 総合科学部1号館2S22
オンラインオフィスアワー
実務経験
備考
なし
自学自習(予習・復習)のアドバイス
到達目標は微分法を理解し,その計算ができるようになることです.しかし,定理や公式の証明にはその公式の意味や覚え方の参考になる要素が多く含まれているので,可能であれば証明も理解できるとよいと思います.
 
準備学修に必要な時間の目安等
大学の講義は1単位を修得するにあたり,教員が行う授業時間に加え,学生が予習や復習などの授業時間外に学修する時間と合わせて,45時間の学修を必要とします.
 
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