タイトル
2024 年度 後期
教養教育院(2015年度以前の入学生は共通教育)  
日英区分: 日本語
基礎物理学・電磁気学概論
Electricity and Magnetism
 
時間割コード 科目分野 昼夜
0021403 基礎科目群・基礎物理学 昼間
ナンバリング 選必区分
PHYS1030JLAS  
シラバス用カリキュラム関連 実務経験のある教員による授業
   
授業形態 メディア授業 単位数 曜日・講時
講義 2 火5~6
担当教員(ローマ字表記) 対象学生
井澤 健一 [Kenichi Izawa]
理工(機械)1年
授業のタイプ(英語科目)  
 
授業の目的
日常生活にも関わるような様々な電気的・磁気的現象を把握し、その背後にある基本的な法則を知る。ニュートン力学を踏まえ、基礎的な電磁気学的知識及びその考え方を習得する。特に、初歩的な電磁気現象を中心に、それらの数理的記述法を理解することを目的とする。先行科目の力学概論と併せて、物理現象に対する古典的な基本法則の全体像を獲得する。

授業の概要
先行して学んだ力学概論に基づいて、初歩的な電磁気現象を中心に様々な法則などが導かれる過程に重点を置き、数式による記述を交えながら話を進める。まず、電気における力の働き方、電気的な力の場である電場の考え方、電気の流れである電流ついて説明する。次に、磁気の力、磁場、電流のつくる磁場について学ぶ。さらに、電磁誘導、電磁波等の電磁気現象の考察により、その現象を記述する法則を概観する。
キーワード
電荷・電場, 電流・磁場, マクスウェル方程式, ローレンツ力
先行/科目  
科目1 時間割コード   0011403 必要度 1.0
科目名 基礎物理学・力学概論[Mechanics]
 
関連/科目  
 
到達目標
  1. 電磁気現象を把握し,それを記述する法則を理解する.
  2. 法則を用いて簡単な例について計算し,現象を定量的に表せる.
授業の計画
  1. 電荷
  2. 電場
  3. ガウスの法則
  4. 電流
  5. 磁場
  6. 電磁誘導
  7. マクスウェル方程式
  8. 電磁波
  9. ローレンツ力
  10. 電位
  11. 導体
  12. 電気回路
  13. 誘電体
  14. 磁性体
  15. 定期試験
  16. 総括授業
教科書  
備考 なし
 
参考書
参考書1 ISBN 9784780609509
書名 物理学基礎
著者名 原康夫 出版社 9784780609509 出版年 2021
備考 2400円
教科書・参考書に関する補足情報
参考書は一例であり、上記は準教科書として挙げるが、これに限定する意図はない。
成績評価方法・基準
定期試験の結果(100%)で評価する。
再試験の有無
受講者へのメッセージ
出欠は直接成績の加点減点対象にならない。
WEBページ
「教務システム>授業支援>授業リンク」にURLを掲載します。
学生用連絡先
匿名アクセスではこの情報は閲覧できません。
学生開示用メールアドレス
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オフィスアワー
授業当日の昼12時から12時半,及びメール等で事前に都合の確認をして可能であれば随時.
オンラインオフィスアワー
実務経験
備考
原則として対象のコース(機械科学コース)の学生のみ受講可能です。特別な理由で他コースから受講を希望する場合は、事前に担当教員にご相談ください。
自学自習(予習・復習)のアドバイス
どのような説明が理解しやすいかは学習者によって様々であり、結局は本人が、自身にとって最も適切なものを選択し構成することを求められます。この意味で、自習は学習の中核をなすと言ってよいほど重要です。授業は、それを助けるツールであると考えて、積極的に活用してください。
 
準備学修に必要な時間の目安等
授業を受ける際には,2時間の授業時間毎に2時間の予習と2時間の復習をしたうえで授業を受けることが,授業の理解と単位取得のために必要である.
 
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